朝起きて仕事に向かう時、
買い物を終えて駐車場に戻った時、
大切な愛車が無くなっていたら焦ってしまいますよね。
自分の愛車が盗難に遭ってしまった場合
どのように対処すればよいのか?
また、解決までにどれくらいの期間が必要なのか?
今回は、これについてご紹介させていただきます。
愛車が盗難に遭った時の基本的な流れ
①まずは警察へ通報
自分の愛車が盗難に遭ったと気づいたら
何といってもまずは、警察に通報してください。
警察官が現場へ来てくれたら
車の情報、ナンバーや車種、色などの特徴を伝え
車に積んでいた荷物(CDなど)も報告します。
作成した盗難届の受理番号を控えておき
警察に盗難車の捜索をお願いしましょう。
②保険会社による実態調査
車両保険に入っていれば補償を受けることができます。
警察に報告したら、保険会社にも連絡をしましょう。
保険金の支払を受けるためには盗難の実態調査が必要になります。
当たり前ですが、「盗まれました」の一言だけでは
保険金を支払ってもらうことはできません。
後日、保険会社の調査員が訪ねてきて
盗難に遭った時の現場や状況について
詳しい内容を調査員に報告します。
③盗難車発見 or 保険金支払
車両が盗難されて、警察と保険会社への連絡が済んでから
約1ヶ月~2ヶ月ほどで調査が終了します。
その結果、盗難された車両が見つからなかった場合
車両の所有権を保険会社に移転して
保険金を受け取ることができます。
この際に貰える保険金の金額は、
車両保険の全損の金額 + 車内の荷物(CDなど)の金額 - 免責金額
となります。
全損扱いで支払われるため、臨時費用というものが貰えます。
臨時費用は基本的に、保険金額の1割です。
※200万円の保険金を受け取った場合
追加で20万円の臨時費用が貰えます。
盗難による車両保険の使用は、翌年から1等級ダウンとなります。
保険金を受け取る前に車両が発見された場合
車を修理して乗り続けるか、
保険金を受け取るか、選択することができます。
保険金を受け取ったあとでも
受け取った日の翌日から60日以内に盗難車が発見されれば
受け取った保険金を全額返金することで
もう一度愛車を取り戻すことができます。
細かいルールは保険会社によって異なりますので
気になる方はご自身の保険会社に
問い合わせをしてみてください。
まとめ
愛車が盗難に遭った時の正しい対処法はわかりましたか?
最後に重要なポイントを押さえておきましょう!
・すぐに警察に通報!
・盗難届の受理番号を控える
・実態調査は1ヶ月~2ヶ月かかる
・保険金を受け取る際、所有者を保険会社に移転する
・貰える保険金は、車両保険全額+臨時費用(1割)
・盗難による車両保険の使用は1等級ダウン
以上が今回の重要なポイントです。
気になる情報がなかった!という方は
コメントで教えていただけると嬉しいです。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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