ドライブ中に車がガス欠した時の対処法|高速道路でのガス欠は違反?JAFに頼むといくらかかる?

トラブル・修理

普段から自動車で通勤などをされている方は

通り道にいつも寄るガソリンスタンドがあって

ガソリンを入れ忘れたりすることはなかなか無いと思います。

 

しかし、休日に出かけたりして

見知らぬ土地などに行くと

なかなかガソリンスタンドが見つからない!となることがありますよね。

 

今回は、もしもガス欠(ガソリンが無くなって車が動かなくなる)になってしまった場合

どのように対処すれば良いのか?についてご紹介させていただきます。

 

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ガス欠になった時の対処法

ちなみにですが、高速道路でガス欠で停車してしまった場合

道路交通法によって罰則があります。

 

「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」・・・違反点数2点、罰金9,000円

 

「高速道路に乗る前には、燃料・オイル・冷却水などの点検をしなければならない」という規則を違反したというものです。

高速道路で停車してしまうと、追突などの恐れもあり

とても危険なので、ドライブの前にしっかり確認しておきましょうね。

 

家族や友人、知人にガソリンを持ってきてもらう

 

身近な心優しい人に頼んでガソリンを持ってきてもらえれば

エンジンをかけることができますね!

 

しかし、ガソリンを持ってきてもらうには

ガソリン携行缶という専用の容器が必要です。

灯油を入れるポリタンクなどの容器にガソリンを入れるのは

引火の恐れがあってとても危険であり、

消防法によって禁止されています。(以下)

 

第16条 危険物の運搬は、その容器、積載方法及び運搬方法について政令で定める技術上の基準に従ってこれをしなければならない。

危険物の規制に関する政令(運搬容器)

第28条 第16条の規定による危険物を運搬するための容器(以下「運搬容器」という。)の技術上の基準は、次のとおりとする。

1、運搬容器の材質は、鋼板、アルミニウム板、ブリキ板、ガラス、その他総務省令で定めるものであること。

Wikipedia「ガソリン携行缶」より

 

ガソリン携行缶に入れさえすればいいというだけでなく

危険物取扱者の資格を持っている人に入れてもらわなければなりません。

ガソリンスタンドの店員さんにお願いしましょう!

くれぐれも自分で勝手に行わないように!

 

JAFや自動車保険のロードサービスを利用する

自身が加入している任意保険にロードサービスが付いている場合は

何ℓまで、等といった制限はありますが

無料でガソリンを持ってきてもらえるので

是非保険会社に確認してみてください!

 

もしも、ロードサービスがついていない場合は

JAFに依頼すればガソリンを持ってきてもらうことができます。

JAF会員でない場合は「作業料金+燃料代」が掛かりますが

会員の場合、作業料金は無料で、燃料代のみです。

 

作業料金は、下の表にまとめておきました。(2019年2月更新)

    昼間(8:00~20:00) 夜間(20:00~8:00)
一般道   \8,230+燃料費 \10,290+燃料費
高速道路 SA・PA内 \10,290+燃料費 \12,340+燃料費
SA・PA外 \16,460+燃料費 \19,540+燃料費

 

先ほども書いた通りですが、JAF会員の場合は

上の表のそこそこ高額な作業料金が無料になるので

不安な方はJAF会員に入会することをオススメします。

参考程度に入会金と年会費もまとめておきます。

  1年分 2年一括払 3年一括払 5年一括払
入会金 \2,000 \1,500 \1,000 無料
年会費 \4,000 \8,000 \12,000 \20,000

 

ガス欠時のロードサービスもそうですが、雪道でのトラブルなど

任意保険のロードサービスが対応していないトラブルも

JAF会員なら基本無料で行ってもらえるので

もし入会を検討している方がいれば

下にJAFの公式サイトへリンクを用意したので詳細を確認してみてください。

JAF「日本自動車連盟」公式サイト

 

まとめ

私は「任意保険のロードサービスがあるからJAFはいいや!」

と思っていたのですが、

任意保険のロードサービスでは対応してもらえないものがあることを知って

すぐにJAFに入会しておきました(笑)

 

よくドライブに出かけるので

旅先でトラブルになったときに安心できれば

せっかくの旅行を台無しにしなくて済みますからねヽ(´▽`)/

 

最後までご覧頂きまして誠にありがとうございます<(_ _*)>

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