いつもあまり意識しませんが、ふと財布を見てみると
「あれ?ここに入れておいたはずなのに免許証が無い!」
なんてことが起きてしまったら、どうすればいいのか?
運転免許証には大切な個人情報が記載されているため
「もし、悪い人に拾われたら・・・」
「もし、盗難だったら・・・」など
そのままにしておくのはとても危険ですので
やるべきことが2つあります。
今回は、「運転免許証を紛失したときにやるべきこと」をお伝えしたいと思います。
Contents
免許を紛失したら、すぐに最寄りの警察署、交番へ!
もし免許証を紛失してしまったら、
すぐに最寄りの警察署、または交番に「遺失届」を届出してください。
「遺失届」は警察庁のホームページから印刷することもできますし
警察署、交番にも用意されていますので
書き方などがわからない場合は警察署、交番に行って
用紙をもらって教えてもらいながら記入すればよいでしょう。
この届出があれば、運転免許証を悪用して
「お金の借入」や「物品購入の契約」などに使用された場合
「本人がおこなったものではない」と証明することができます。
必ず、すぐに「遺失届」を出しましょう。
運転免許証を再発行してもらう
免許証の再交付をしてもらう場合は
「運転免許試験場」「運転免許センター」「警察署」にて行います。
警察署では、即日交付ができませんので
運転免許試験場、運転免許センターの方がおすすめです。
再交付は本人自ら手続きをしなければいけません。
代理人に頼むことはできないので気をつけてください。
「免許証再交付に必要なもの」
・運転免許証再交付申請書(現地で入手、記入)
・運転免許証紛失顛末書(現地で入手、記入)
・申請用の写真(縦3センチ、横2.4センチの証明写真)
・印鑑(認印)※シャチハタはダメです。
・身分証明書(保険証、年金手帳、住民票、外国人登録証明書など)
・再発行手数料(3,500円)
運転免許証再交付申請書
この太枠の部分を記入します。
運転免許試験場、運転免許センター、警察署に置いてあるので
用意しておく必要は無いのでご安心ください。
運転免許証紛失顛末書(てん末書)
こちらは免許証の紛失に関する書類です。
運転免許試験場、運転免許センター、警察署に置いてあるので
指示に従って記入しましょう。
書類を書く場合や、サインするだけの場合、
最初の「遺失届」のときに一緒に警察署で作成する場合もあるそうです。
それぞれの地域によって変わると思いますので
係りの方の指示に従いましょう。
申請用写真
写真のサイズは、縦3センチ、横2.4センチの証明写真です。
申請の6ヶ月以内に撮影したものである必要があります。
運転免許試験場や運転免許センターで撮影することもできますし
近所のスーパーやショッピングモールなどの証明写真機などで撮影してもOKです。
証明写真機で撮影する際はサイズを間違えないようにすることと
サングラスや髪の毛で顔が隠れたりしないように注意しましょう。
印鑑
印鑑は実印でなく、認印で大丈夫です。
シャチハタでは受け付けてもらえない場合がありますので認印を持っていきましょう。
身分証明書
顔写真付きの証明書の場合(この中から1点)
パスポート、マイナンバーカード(通知カードは除く)
住民基本台帳カード、在留カード、学生証、社員証、各種免許証等
顔写真無しの証明書の場合(この中から複数点)※地域によって違いがある可能性
健康保険証、個人番号が印字されていない住民票の写し(コピー不可)
クレジットカード、キャッシュカード、預金通帳、年金手帳等
できれば顔写真付きのものが好ましいですが
健康保険証と住民票の組み合わせも王道ですね。
再発行手数料
再発行にかかる手数料は3,500円です。
運転免許試験場、運転免許センター、警察署にて売っている
証紙を3,500円分購入して申請書に貼りますので
現金で持参しましょう。
後日、破損や汚損して発見した場合
この場合は破損、汚損した免許証も一緒に持っていきましょう。
免許証の再発行にかかる時間
冒頭でもお伝えしたとおりですが
運転免許試験場、運転免許センターで再交付申請の場合は
当日に受け取って帰ることができます。
再発行は完了までに半日程度かかる場合もあるので
できれば午前中に手続きを済ませておきたいですね!
警察署で手続きをした場合は、
当日に受け取つことができません。
これも地域によって変わってきますが
大体2~3週間程度かかるそうです。
また、後日取りに行く必要があるので面倒です。
免許不携帯で捕まったら洒落にならないので
公共の交通機関などで行ける場合は
運転免許試験場や運転免許センターへ行ったほうがいいと思います。
各都道府県ごとの警察庁のホームページで
詳細な情報を見ることが出来るのでよければご覧下さい。
まとめ
いかがでしたか?
免許を無くされた方はすぐにでも手順通りに手続きを済ませてくださいね。
また、地域ごとに多少の違いはあると思いますので
詳細が気になる方はぜひ各都道府県ごとの警察庁HPを確認してください。
最後までご覧頂きましてありがとうございます<(_ _*)>
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