エアフィルターの交換時期・頻度|交換しないで放置するとどうなる?

メンテナンス・節約
左:古いエアフィルター 右:新しいエアフィルター
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エアフィルターの最適な交換時期・交換頻度

一般的に、エアフィルターの交換頻度は「走行距離2万~3万km」程度です。

 

エアフィルターは、アクセルを踏み込んだ時に吸い込む空気をろ過するパーツなので

年数などの期間よりも、走行距離・走行環境に応じて交換する必要があります。

 

都会や工業地帯、交通量が多い地域など、空気に不純物が多い環境や、信号待ちのアイドリング時間が長い場所では

走行距離があまり伸びていない状態でも、エアフィルターが汚れてしまいます。

 

年間の走行距離が1万kmを超える方の場合は、12カ月点検の際などに交換する必要が出てくる場合があります。

 

エアフィルターを交換しないで放置するとどうなる?

エアフィルターは、エンジン内部に入る空気の不純物をろ過して取り除く役割を持っています。 

不純物を絡め取ったり吸着させて保持しているため、長期間放置していると

目詰まりを起こして空気の流入量が低下してしまいます。

 

最近の車は、コンピューターが 空気の流入量に応じて計算して、燃料を噴射するため

アクセルの踏み込みに対してパワーが落ちてしまいます。

 

多少のパワー不足程度であれば、あまり問題ではありませんが、

目詰まりがひどくなると、アイドリングが不安定になり

最悪の場合、エンジンストール(意図せずエンジンが停止すること)が発生してしまいます。

 

エアクリーナー(フィルター)の役割と種類|形状による違いとは

まとめ

エアクリーナーは、エンジンオイルなどと違って頻繁に交換するものではないので

交換部品として意識している方は意外と少ないかもしれません。

 

しかし、愛車が吸い込む空気を綺麗にする非常に重要なパーツですので

「もしかしたら交換してないかも?」と思った方は、すぐに専門店で点検してもらいましょう!

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