「ポリマー」「ガラス」「ガラス系」自動車のコーティング剤の種類と違い|それぞれの特徴とメリット&デメリット比較

メンテナンス・節約

愛車のボディをいつまでも綺麗に保ちたい!

洗車の際にかかる手間を省きたい!

 

そんな願いを叶えてくれる自動車のコーティング剤ですが

ポリマーとかガラス系とかガラスとか

いろんな種類があってよくわかりませんよね。

 

今回はコーティング剤の種類や

それぞれの特徴についてご紹介させていただきます。

 

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自動車のコーティング剤の種類と特徴

自動車のコーティングを大きく分けると4種類あります。

 

油脂系コーティング

油脂系は、コーティングというとピンと来ないかもですが

洗車する際に行う「ワックス」がこの油脂系に該当します。

 

油分なので水を弾く撥水効果がありますが

コーティングとして定着するものではありません。

 

雨や熱で流れやすく、効果は持続しづらいので

こまめに「洗車→ワックスがけ」を行う必要があります。

 

樹脂系コーティング

樹脂系コーティングは、ポリマーコーティングと呼ばれるもので

シリコンやフッ素などの樹脂をコーティングするものです。

 

表面に塗ってあるだけのワックスと違って

化学結合によって塗装面に定着します。

 

半年~1年耐久!みたいに書かれていることが多いですが

良くても2~3ヶ月が限界値といったところでしょうか。

 

ガラス系コーティング

ガラス系コーティングは、ガラス繊維を含ませたコーティング剤のことです。

 

「ガラス繊維配合」とか「ガラス成分配合」とか

ややこしい書き方をしているだけの

ポリマーコーティングやスプレーワックスです。

 

ガラスコーティングとは、全くの別物なので

間違えて買わないように気をつけてくださいね。

 

ちょっと悪く言っているように見えるかもしれませんが

別に悪いものではありませんよ(笑)

 

ガラスコーティングではないですよ!ということを伝えたかっただけです。

 

ガラスコーティング

ガラスコーティングは、ガラスの主成分と同じ分子を化学結合させて

自動車のボディに定着させるコーティングです。

 

最も耐久性に優れたコーティングで

1年以上も効果が持続すると言われています。

 

細かい傷がつきにくくなるので

くすみが発生しづらく、艶が保たれます。

 

ワックスのツヤツヤテカテカ!という輝きとは違って

車のボディそのものの自然な輝きを楽しめます。

 

コーティング剤の種類によるメリット&デメリット

では、それぞれのコーティングの特徴を踏まえて

メリットやデメリットについて見ていきましょう!

 

油脂系コーティング(ワックス)のメリット&デメリット

・メリット

なんと言っても「濡れ感のあるツヤ」でしょう!

ワックスにしか出せないツヤですからね。

 

価格も非常に安くて、どこのカーショップでも

さまざまな種類が置いてあります。

 

また、洗車の度に行う必要があるため

愛車を愛でてる感がでますね(笑)

 

・デメリット

メリットとしてあげましたが、毎回することなので

手間暇が非常にかかります(´ε`;)

 

耐久性が低く、雨などにフロントガラスに流れると

ベタつきが取れにくくなってしまったりと

頻繁に洗車するような人でないと維持は難しいです。

 

樹脂系コーティング(ポリマー)のメリット&デメリット

・メリット

施工が簡単なものが多く売られていて

なおかつ価格もそこそこ安い

 

専門の業者のお願いしても2~5万円程度

(ガラスコーティングに比べれば)安い!(笑)

 

耐久性は2~3ヶ月程度ですが

自分で施工すれば数千円で済みます。

 

・デメリット

ガラスと比べると皮膜が弱く

細かい傷をしっかり守れるわけではありません。

 

また油分を含んでいるため、こまめな洗車は必須です。

 

ガラス系コーティングのメリット&デメリット

・メリット

正直ガラス繊維を含んでいるポリマーコートなので

ポリマーコートのメリット&デメリットと同じです。

 

強いて上げるとするならば、多少ツヤが変わります。

 

・デメリット

普通のポリマーコートより高い値段で売られている。

 

ガラスコーティングと間違えやすい(←重要)

 

ガラスコーティングのメリット&デメリット

・メリット

天候等の影響に最も強く、小キズ防止にもなります。

 

耐久性も最も高いです。

1年~は効果が持続します。

 

3年とか5年とか持続します!っていうのは

嘘ではないんですが、こまめなメンテナンスが前提なのです。

丁寧な洗車とか、水はすぐ拭き取るとか、ガレージ保管とか・・・。

 

・デメリット

とにかく高い。

車のサイズにもよりますが6~10万円程度はかかります。

 

専門業者に施工してもらう必要がある。

技術や設備など必要なものが多いので

専門店に任せる必要があります。

 

また、皮膜をしっかりと硬化させるために

結構な時間がかかりますので1~2週間

車を預けたままになる場合が多いです。

 

ガラス?ポリマー?ワックス?結局どれがいいの?

いろいろと書きましたが、どれが一番いい!というものではありません。

 

一番多くのひとにおすすめできるのは

「ポリマー」、または「ガラス系ポリマーコート」です。

 

施工が楽で、洗車も楽、おまけに安上がりです。

それでいて愛車を綺麗に乗ることができます。

 

1~2ヶ月間隔で定期的にコーティングしてあげて

1~2週間間隔洗車してあげるのが理想的です。

 

 

カーポートやガレージなど

愛車を雨ざらしにせずに保管できる人、

こまめにメンテナンス出来る人は、

「ガラスコーティング」が一番おすすめです!

 

なんと言っても耐久性抜群ですし

愛車を小キズから守ってツヤを維持できます。

 

専門店に頼むしかないとは言いましたが

市販品でも、本物のガラスコーティングができる

コーティング剤があります。

 

ピカピカレインというコーティング剤で

「撥水性(はっすいせい)」「親水性(しんすいせい)」「滑水性(かっすいせい)」

の3種類のコーティング剤があります。

 

価格も10000円を切りますし

最も高いものでも30000円程度と非常に安くガラスコーティングができます。

 

専門業者に頼んで10万円もかけたくない!という人は

ピカピカレインを試してみるのもいいかもしれませんね!

 

 

最後までご覧頂きまして誠にありがとうございます<(_ _*)>

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